2014年1月16日木曜日

走ってできる”マメ”について

2日連続、朝の布団の暖かさの誘惑に負けたヘタレです。早起きして走ろうとしましたが、布団の中で力尽きました・・・・。
さて、今日のお題は”マメ”でございます。先日、知人がハーフマラソンに出た後に「マメができて、痛い、これ何とかならないの」と話がでました。痛いですよね。マメって。
ということで、ヘタレなりの”マメ対策”についてまとめてみました。

マメってなんでしょう?


”まめ”とは、摩擦性水疱のことです。簡単に言うと”やけど”と同じものです。皮膚が摩擦を繰り返して、熱を持ち水疱ができます。つまり、足の指が、足裏がシューズにこすれ続けてできるものです。
 関与する要素を分解すると、足指や足裏の皮膚、靴下、シューズのインソールまたはシューズの3つがあげられます。それぞれに対して、問題と対策が考えられます。

1. 皮膚の問題  


 マメって、いつも同じ場所にできることが多いですよね。つまり同じ場所に摩擦が繰り返し起こっているわけです。繰り返し起こることによって皮膚が硬化(角化)していけば、だんだんマメができにくくなります。つまり、皮膚が弱いからできる、強くなれば(角化が進んで硬くなれば)できないという考え方ができます。
 ヘタレの場合は、ビブラムファイブフィンガーという5本指のゴム草履みたいな靴やMT110というトレランシューズを裸足で履いて走る時、久々に走るとマメが出来ますが、数回でできなくなります。つまり、皮膚が硬くなってできなくなるということです。

 それを人工的に作るのが、皮膚硬化剤です。現在ヘタレが使用しているのは、この「プロテクトS1」です。
皮膚にバリアをつくり、水で洗っても流れないということだそうです。走る前に少量手にとって、足裏全体や足指の間に塗りこみます。股ずれや乳首擦れが気になる人は股や乳首にも塗りこむとよいそうです。


こんな感じのクリーム状のものです。





以前は「ボルダースポーツ」という泡タイプのものを使っていました。効果に差は感じないのですが、値段の安さとクリームの方が塗りやすかったので今は「プロテクトS1」を使っています。
あと、ガーニーグーというものもありますが、まだ手をだしていません。ガーニーグーについては、sky high mountain worksの紹介も参考にしてください。

長くなってしまったので、次回に続きます。

2014年1月7日火曜日

へたれトレラン!にようこそ

へたれトレラン!にようこそ

このブログは、36年間ろくに運動したことのないインドア系男性が突然トレイルランにはまってしまった日々を綴るために始めました。
トレイルランの魅力を語るとともに、トレイルランに使うギアの紹介、レポートをお伝えします。



トレイルランってなに?

トレイルランって、なんでしょう? 
 「トレイル(山道)」+「ラン」ということで、つまり、山を走るスポーツです。
とは言え、登り坂を走り続けられる人は、よっぽど体力のある鍛えている人です。そこまで鍛えられない、頑張れない私のようなへたれは、基本的には登りは歩く、平地と下りは(なるべく)走るというスタイルを取っています。
 トレイルランの素敵なところは、ルールがないところです。つまり好きに走ったらいいんです。もちろん山を走るマナーは存在しますし、それを守らないと人に迷惑をかけるので白い目で見られますが、それを守れば、自分なりに楽しく、好きにしたらいいんです。誰にこうしろああしろと言われるものではありません。
 その一方で、リスクも存在します。一歩足を踏み外したら、崖からころげ落ちるようなところを走り下りたり、急な岩場を駆け下りたりします。すぐそこに転倒、骨折が待ち構えています。山に行くと、夏でも気温は一桁で低体温症になる恐れも有ります。そんなリスクがあるからこそ、装備が重要です。そして、それをどう選ぶかも楽しみの一つなのです。ランニングと登山の狭間の領域なので、その両方が使えますし、トレイルラン用のギアもたくさんあります。


へたれトレラン!

 「へたれ」とは、元々は関西の方言で、根性なしのことです。肝心なところで踏ん張れない、頑張れない、つまり山を走っている私です。あーしんどいと思って、つい歩いてしまう、そんなへたれです。軽やかに山を走り回れるようになりたいですが、それには練習と時間が必要です。でも仕事も家庭も大切で、それだけに時間を費やすことはできません。その結果、いつまでたっても、へたれなままです。でもへたれはへたれなりに楽しんでいるのです。そしてそれでいいんです(きっと、でもいつか・・・・)。
 ネット上にはたくさんのトレイルランのブログがあります。皆さん、すごくトレイルランにのめり込み、気合が入っている方ばかりです。すごく憧れるし、すごいなあと思うんですけど、そうじゃなくてもトレイルランは楽しめるスポーツなので、そこを伝えたいなあと思うわけです。
 へたれなりの、初心者に近いような立場からのトレイルランのギア、グッズ紹介もあまりないので、同じように悩む人の少しでも助けになれればとも思います。私もシューズ一つ買う時にもネットで情報を検索しますが、まだまだレヴューが少ないことが多いですので。